「統一講習会(山形県)」 開催のお知らせ
平成27年8月27日
会員各位
公益社団法人 宮城県放射線技師会
会長 阿部養悦
「業務拡大に伴う統一講習会(山形県)」 開催のお知らせ
2014 年6月18日に診療放射線技師法が 一部改正され、以下の業務が診療放射線技師の業務として拡大されました。
① 静脈路に造影剤注入装置を接続する行為(静脈路確保のためのものを除く。)、造影剤を投与するために当該造影剤注入装置を操作する行為並びに当該造影剤の投与が終了した後に抜針及び止血を行う行為
② 下部消化管検査のために肛門にカテーテルを挿入する行為並びに当該カテーテルから造影剤及び空気を注入する行為
③ 画像誘導放射線治療のために肛門にカテーテルを挿入する行為及び当該カテーテルから空気を吸引する行為
具体的には、CT・MRI 検査等での自動注入器による造影剤の注入、造影 剤注入後の針の抜針・止血や、下部消化管検査の実施(ネラトンチューブ挿入も含めて)、 画像誘導放射線治療時の腸内ガスの吸引のためのチューブ挿入です。
さらに、2015年3月31日の厚生労働省医政局医事課長からの通知(医政医発0331第2号)では、上記の新たな業務を行うに当たっては、医療安全の確保の観点から、「公益社団法人日本診療放射線技師会が実施する研修を受ける必要がある」、とされました。
つきましては、9月26日・27日の2日にわたり、山形県において “業務拡大に伴う統一講習会” が開催されますことをお知らせいたします。
詳しくは、山形県放射線技師会ホームぺージ(研究会・セミナー)の8月26日付「統一講習会のお知らせ」をご覧ください。
会員の皆様におかれましては、本講習会を受講し「業務拡大に伴う必要な知識、技能、態度」を習得 されますようご案内申し上げます。
山形県放射線技師会ホームぺージ(研究会・セミナー)の8月26日付「統一講習会のお知らせ」