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「業務拡大に伴う統一講習会(宮城)」 開催のご案内

平成27年12月

会員各位

公益社団法人 宮城県放射線技師会
会長 阿部養悦
学術部長 菱沼 誠

「業務拡大に伴う統一講習会(宮城)」 開催のご案内

 2014 年6月18日に診療放射線技師法が 一部改正され、以下の業務が診療放射線技師の業務として拡大されました。
① 静脈路に造影剤注入装置を接続する行為(静脈路確保のためのものを除く。)、造影剤を投与するために当該造影剤注入装置を操作する行為並びに当該造影剤の投与が終了した後に抜針及び止血を行う行為
② 下部消化管検査のために肛門にカテーテルを挿入する行為並びに当該カテーテルから造影剤及び空気を注入する行為
③ 画像誘導放射線治療のために肛門にカテーテルを挿入する行為及び当該カテーテルから空気を吸引する行為
 具体的には、CT・MRI 検査等での自動注入器による造影剤の注入、造影剤注入後の針の抜針・止血や、下部消化管検査の実施(ネラトンチューブ挿入も含めて)、 画像誘導放射線治療時の腸内ガスの吸引のためのチューブ挿入です。
 さらに、2015年3月31日の厚生労働省医政局医事課長からの通知(医政医発0331第2号)では、上記の新たな業務を行うに当たっては、医療安全の確保の観点から、「公益社団法人日本診療放射線技師会が実施する研修を受ける必要がある」、とされました。
 つきましては、平成28年2月20・21日(土・日)の2日にわたり、宮城県仙台市において “業務拡大に伴う統一講習会” が開催されますことをお知らせいたします。
 会員の皆様におかれましては、本講習会を受講し「業務拡大に伴う必要な知識、技能、態度」を習得 されますようご案内申し上げます。(JARTホームページ上では、現時点で静注講習終了者となっておりますが30名までは静注講習未終了者にも対応しております)
 現在、日本診療放射線技師会では、業務実態を鑑みてさらなる業務拡大が検討されております。本講習会の受講率次第では、今後の診療放射線技師の法律に基づいた業務拡大に影響を及ぼすことも懸念されております。是非この機会に多くの会員の皆様が受講されることを希望します。
 尚、診療放射線技師基礎技術講習CT検査(宮城)も平成28年1月11日まで申し込み可能です。併せてご案内申し上げます。

講習会名 業務拡大に伴う統一講習会(宮城)
日 時 平成28年2月20‐21日(土・日)、9:00~(申込条件により開始時間が変わります)
場 所 国立病院機構 仙台医療センター メディカルトレーニングセンター 2F
会 費 会   員 : 3,000円 ~ 15,000円 (申込条件により変わります)
非会員 :15,000円 ~ 60,000円 (申込条件により変わります)
申込方法 日本診療放射線技師会ホームページ JART情報システムからお申し込みください
① 日本放射線技師会のホームページを開く
② JART情報システムの「ログインはこちらから」ボタンをクリックし、ログインする
  (はじめてJART情報システムをご利用になる場合は、システム利用登録が必要)
③ 「生涯教育・イベント参加のお申込み」の中から「イベント参加のお申込み」をクリック
④ 「イベントの検索条件」の都道府県が宮城県になっているのを確認し「検索実行」ボタン
   をクリック
⑤ 「イベントの検索結果」から「2/20-2/21業務拡大に伴う統一講習会(宮城県)」の
   「申し込み」ボタンをクリック
⑥ 表示された内容を確認し「申込み」ボタンをクリック    
締 切 平成28年2月7日

 

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