がんと生きる -在宅で130人のがん患者さんを看取って-
平成11年11月13日(土)
開催場所:仙台市福祉プラザ ふれあいホール
岡部医院院長
岡部 健先生
終末期のがん患者さんの半数近くが在宅での最期を望まれているのに(厚生省調べ)、実際に 在宅で最期を迎えられる患者さんは、10%に満たない。痛み等の症状がコントロールされてい れば、最期の時間を生きていく場所に、ご自宅を選ばれる患者さんの気持ちは、容易に理解で きる。このニーズギャップを埋めるためには、在宅ホスピスケアーの普及が必要となる。在宅 ホスピスケアーの普及のために、その現状と問題点について。