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宮城県放射線技師会について

本会は、診療放射線技師の職業倫理の高揚、診療放射線学及び診療放射線技術の向上発達、並びに地域医療及び公衆衛生の向上を図り、もって県民の健康の保持及び増進に寄与することを目的とする。

本会は、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。

(1)衛生思想の普及啓発
(2)医療における放射線技術を通じての地域保健事業への協力
(3)医療における放射線被ばく軽減への努力
(4)学術研究会、研修会等の開催及び会報の発行
(5)その他本会の目的を達成するために必要な事業

会長の挨拶

 宮城県放射線技師会ホームページをご覧頂きありがとうございます。

 このたび,令和3年度定時総会において代表理事に選任され,本会会長に就任いたしました東北大学病院の坂本博です.本会は、宮城県内に居住又は勤務する診療放射線技師を正会員とし,昭和25年に設立した職能の公益社団法人です.会員のほとんどは医療・福祉・保険・教育に従事し,高い倫理観をもって医療における診療放射線業務を主体に県民の皆様の健康維持及び増進に寄与することを目的として活動を行っております.

 令和3年5月21日の第204回国会(常会)において成立した「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案」では医師の働き方改革を目的として診療放射線技師法の改正がなされ,同年10月1日から施行されます.本改正は診療放射線技師にとって意味多き業務拡大となります.本会の会員および宮城県民が安心して放射線診療を実施および受診いただけるように最新の情報発信を行って参ります。

 本会の主な活動は、『県民公開講演会』、『医療画像展』等の開催を通して、県民の皆様が安心して画像検査を受診できるように放射線に関する情報の紹介を行っています。また、『総合学術大会』、『各種研修会や講習会』等の開催を通して、診療放射線技術の研鑽、職業倫理の向上を行っています。さらに、本ホームページでは県民の皆様に本会の活動や診療放射線技師の役割、放射線の安全・安心に関する情報、放射線検査に対する理解を深めていただくことができるように情報提供を行い、会員の皆様には、本会の行事内容の伝達と診療放射線技術の向上のために、各種情報提供の充実に努めて参ります。

 どうぞよろしくお願い申し上げます

(公社)宮城県放射線技師会会長
     坂本 博